料金表

そもそも自費治療はなぜ存在するのか



保険治療は人によって負担割合は異なりますが、多くの方は治療費の3割を自己負担金として頂き、残りの7割をそれぞれの保険組合から頂くシステムとなっています。

保険治療で行える治療は厚生労働省によって定められており、治療の値段も術者の技量に関わらず一定額で定められています。保険治療の範囲を超えた良質な治療を保険治療で受ける事は不可能です。保険治療の目的は最低限の国民の生活を保障するものであり、最高の治療を保障するものではないため、最先端の高度な治療は保険適用外となる事があります。命に関わる事の少ない歯科の分野ではそれが医科と比較して顕著な事が特徴です。

保険治療で行えない見た目の改善より耐久性のある治療を受けたい場合は、自費診療(自由診療)で受ける必要があります。自費治療は治療費の10割を患者さんが支払わなければなりません。保険治療で行えない良質な治療を行うため様々な材料や最新の機材を使用する必要があるため、自費治療は保険治療と比べて高価な治療となります。自費治療は各歯科医院で値段が様々です。費やす時間や使用する薬剤、器具等のコストを考慮して決定されます。

医療福祉の側面を持った日本の歯科保険治療

この表は日本歯科医師会による定例記者会見において末瀬一彦氏(日歯常務理事)より、海外の歯科治療費について各国歯科医師会(FDI2023参加国)の協力を得て調査した内容の一部となります。

 海外では公的医療保険は小児や高齢者、障害者・低所得者などを対象とするものが多く、生産者世代の多くは民間の医療保険へ加入し、公的保険と民間保険の二階建て構造によって成立しています。また、公的保険に加入するのも任意であったり、治療費を一時個人が支払って、後日公的保険から払い戻されるシステムもあります。さらに民間保険への加入が義務づけられている職業もあります。治療内容では、根管治療や抜歯などは公的保険で受診することができますが、補綴治療はすべて公的保険外となっている国もあります。一部の国では、「国民皆保険制度」として制定していますが、日本のようにすべての国民に対して、ほぼすべての疾病治療に、きめ細やかに制定されている国はありません。日本と海外諸国では国の財政状況も異なることから単純に比較することはできませんが、日本の歯科医療費は、特に先進諸国と比較してきわめて低い状況にあることがあらためて認識することができるものです。

今後現役世代の減少、インフレによる人件費・材料費の高騰が予期されていますので、現在のような低価格での歯科保険治療は受けられなくなる可能性が高いです。むしろ現状の保険制度による誰もが苦しい経営は世界的に見ても極めて稀と言えるのです。

料金表


下記の治療期間、回数はあくまで目安となり、患者様の状態、症状により変動しますのでご了承下さい

ゴールドインレー適合が抜群
対合歯に優しい
削る量が少ない
約7万円程度
(材料費の変動が激しいです)
セラミックインレー変色しない
清潔さを保つ
割れるリスクがある
6万円
オールセラミック天然歯に一番近い
透明感・変色なし
前歯にオススメ
奥歯では負担がかかる
10万円
ラミネートべニア切削量が少ない
セラミック同様自然
8万円
ゴールドクラウン適合がいい
対合歯にも優しい
見た目はイマイチ
奥歯に一番オススメ
約12万円程度
(材料費の変動が激しいです)
硬質レジン前装冠樹脂のため変色はする
対合歯に優しい
欠ける可能性はある
奥歯にオススメ
6万円
セラミックブリッジ天然歯に近い
透明感・変色なし
前歯にオススメ
奥歯だと破折リスク
10万円×3本=30万円
ゴールドブリッジ適合が良い
切削量が少ない
対合歯にも優しい
見た目はイマイチ
奥歯に一番オススメ
約12万円×3本=約36万円(価格変動が大きい)
硬質レジン前装ブリッジ樹脂のため変色はする
対合歯に優しい
欠ける可能性はある
奥歯にオススメ
6万円×3本=18万円
初回しみにくい
白さの持続がいい
管理は個人に任される
3万円
追加薬剤もう少し白くしたい時
1年後の白さキープ時
1クール分5000円
インプラント診断料CT撮影
模型診断
カウンセリング料
2万円
インプラント本体アバットメント代込み20万円~×本数
骨造成材料費込み4万円~×ヶ所
ソケットリフト材料費込み7万円~×ヶ所
上部構造物自費の被せ物・ブリッジ費用に準ずる6万円~×本数

目安として、インプラント1本30万円~40万円程度とお考え下さい。

インプラントは患者さんの残存骨量・残存歯肉量の影響をシビアに受けるため、かかる費用もケースバイケースになりやすい特徴があります。

金属床適合がいい
薄いため舌の邪魔になりにくい
美味しさ・熱感覚アップ
まず粘膜を整える必要あり
25万円~
ノンクラスプ部分床見える位置の金具がピンクで歯肉と錯覚
当院では目立たない部分は安定力重視で金属となります
15万円~

お得な医療費控除について



歯科の自費の診療費は基本的に医療費控除の対象となります。

確定申告の際に、かかった医療費の他科も含めた総額(保険医療費は自己負担額、生命保険の給付金を除く)から10万円を引いた分が控除され、課税所得を減らすことができます。

例えば、課税所得が300万の方は住民税10%・所得税6%で48万円の課税となります。

もし100万円の自費歯科治療を受けた場合、課税所得を約200万に減少できますので、住民税と所得税合わせて15%となり、30万円の課税となります。結果的に20万円近く税金が減らせることとなります。

収入が多い方の方が得られるメリットは多くなります。

例えば、課税所得が1000万円の方は住民税10%・所得税18%で280万円の課税となります。

もし100万円の自費歯科治療を受けた場合、課税所得が900万円となりますので、住民税と所得税合わせて26%程度となり、230万の課税となります。結果的に50万円近くの税金が減らせることとなるのです。

注意点としましては、1年間にかかったもののみである事、控除額の最高額が200万円までという事です。また審美目的のホワイトニングは適応外となります。

国税庁 医療費控除の対象となる歯の治療の具体例

国税庁 その他医療費控除の対象となる医療費について