自分の歯が何本あるかわかりますか?
意外に皆さんわかっていないことが多いです。
ヒトには28本~32本の歯があります。
範囲があるのは、親知らずがしっかり4本とも生えているかどうかの差です。
最近では2番目の歯の側切歯や、5番目の歯の小臼歯が生えてこない方もおり、これはある意味進化の途中と言えることかもしれません。

ネコちゃんの歯は30本!
我々と同じぐらいの本数なんですね。ただ、歯の形は我々とは大きく異なります。
哺乳類はそれぞれの種の食事に合わせて歯の形や数が進化してきました。
草食動物は、植物をすりつぶすために臼のような平らな歯を持っています。
肉食動物は、確実に獲物を絶命させるために犬歯が発達しました。奥歯は肉を噛み切るためにハサミのような構造をしており、「裂肉歯」と呼ばれています。
ネコちゃんの歯を見てみると、犬歯が極端に多きいのがわかると思います。
完全な肉食タイプで、下の前臼歯は退化し無くなり、上の後臼歯は退化でほとんど機能していません。
前臼歯は裂肉歯の特徴を持ち鋭くなっています。
これでは野菜は食べられません。ネコ科に野菜は必要ないのです。


ワンちゃんの歯は42本!
我々よりも10本も多いんですね!
ワンちゃんの歯を見てみると、犬歯は大きめではありますが、ネコちゃんほどではありません。
集団で長時間狩りをするイヌ科は、お腹や脚を攻撃して動きを鈍らせていきます、必ずしも首を狙うわけではないため、ネコ科ほど発達しなかったかもしれません、
その代わりイヌ科は、肉以外の食べ物も食べられるように裂肉歯の後ろにかみ砕くときに使う後臼歯があります。
我々と同じように何でも食べられるように進化しているのがわかります。


わんにゃんの歯の違いをまとめると

引用:ネコペディア
私のペット遍歴
私も動物が好きで、子供のころから猫と暮らしてきました。
今現在は3代目となりますが、すべて保護ネコさんです。
初代の子はハチワレの男の子で、知り合いが道端で鳴いている子猫たちを保護した形ですが、その兄弟の中で一番弱々しい末っ子を引き取りました。当初はお腹をよく下していました。
病院通いが続く中、数年後には腎臓病となり、ヒルズの腎臓病食のみをあげるしか方法が無くなりました。
しかし、当の本人はその食事のみを嫌がることなく食べ続けました。むしろそれ以外の食事は一切興味がないという状態になっていったほどです。
それが功を奏したのか、(昔だったので外にも自由に行き来できる状態)外でけんかして大けがを負ったりすることもありましたが、19歳まで生きる大往生でした。
私が3歳の時から一緒に生活してきましたので、本当の兄弟のように感じておりました。
私は、喪失感から「もう2度とペットは飼うまい」と思っておりました。
それから時が経ち、私のもとに動物好きな妻が来ました。
つくばわんわんランドや那須どうぶつ王国などにも行くうちに、やはり動物と一緒に暮らしたいと思うことが多くなりました。
元々イヌ派だった妻から「保護ネコ」を飼いたいと言われたときは、びっくりしたと同時に嬉しかったのを覚えています。
柏の保護施設の中で2人で熟考したあげくに選んだのが1歳の黒×グレーの雑種の女の子です。



運動神経のいいお転婆な、そして勘のいい子でした。
半年ぐらいたったある日、帰ってくると突然テレビのリモコンの黒さに怯えてしまうようになりました。
訳が分からずしばらく過ごしましたが、その後うしろ脚のリンパ節が腫れている事に気づき、病院に行くと、悪性リンパ腫であることがわかりました。
妻の希望もあり抗がん剤治療をやってみることにしましたが、結局半年で旅立つこととなりました。
私は再度「2度と飼うまい」と心に決めました。
その後、コロナ禍を経て仕事や今後の人生について考えさせられることが多くなりました。
そんな中、妻が保護ネコの写真をよく検索している事は気づいていましたが、私は我関せずという姿勢を貫いていました。
ある日妻が「次にもし飼うことができるなら絶対この子だね」と見せられた写真を見て私は「確かにかわいい!」と思ってしまいました。
決心はどこへやら「飼ってみるかい?」とふいに言ってしまいました。癒しを求めていたのかもしれません。
申し訳ないけれども同じ思いは避けたいと思い、猫エイズ・白血病の検査は陰性の子と確認はしました。
1歳のキジトラの女の子が我が家の3代目となりました。
慎重派ですが、甘え上手な子です。
人に対しては全く物おじせず、我が家にすぐに馴染んでいきました。


1年が過ぎたころ、カリカリを食べづらそうにすることが増え、
むし歯かな?あれ猫ってむし歯にならないんじゃ?と思いつつ病院に連れていくと、口内炎と診断されました。
薬をあげるのって大変ですよね?治っては悪化を繰り返し、最終的には難治性の口内炎との診断となりました。
治療法としては、全部の歯を抜歯するか、前歯と犬歯は残して臼歯14本を抜歯するかの選択となりました。
普段人の治療でそんなにダイナミックなことをすることは無いので「えー!」と思いました。
口のことなら任せてくれと思っておりましたが、動物の口については全く理解していなく愕然としました。
獣医師の先生から、ヒトと違って食べ物を飲み込んでても想像より長生きできますよと言われました。
そうなんです、猫は誤嚥しにくいのです!
ヒトは直立二足歩行するようになり、構音機能を獲得した代わりに誤嚥するリスクを抱えました。
結局まずは奥歯のみを抜歯することを選択し手術してもらい、今では痛がることなくカリカリを食しております。いやぁすごいですね、本当に感謝です。
こうして私はペットから癒しを得るだけでなく、病気のことや「死」についてを学ばさせていただいております。

